第56号(2017年9月発行第29巻第2号)

表紙写真:海底広域研究船「かいめい」

 

我が国周辺の海域に存在する海底資源の分布等海底の広域調査を効果的に行い、鉱物・鉱床の生成環境を捉える総合的科学調査を可能とする最新鋭の研究船が「かいめい」(全長 100.5m、国際トン数5,747トン)である。海底設置型掘削装置や3モード対応地殻構造探査システム等、最先端の調査機器を装備し、洋上研究ラボ機能を有する。また、アジマス推進器、船首のバウスラスター(トンネル式、昇降旋回式)を用いたダイナミック・ポジショニング・システムの採用により、観測時の高い操縦性能及び定点保持性能を有する。


(資料提供・解説 国立研究開発法人 海洋研究開発機構 山本富士夫氏)


口絵:海底広域研究船「かいめい」

解 説


図書紹介(p.11)


会告・学会記事(p.13)


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