第１３号（1995年3月発行第7巻第1号）

表紙写真：船舶レーダーによる波浪観測結果

レーダーの信号強度から波浪による海面高を求めて、その分布をプロットした。色変化と海面高の関係を下に示す。表紙図では、左下の角がアンテナの位置になる。信号の到達範囲は半径約4km、図の上方が北に対応する。観測は、平成7年1月5日、石川県松任市徳光海岸において行った。 （資料提供：金沢工業大学環境情報総合研究所　後藤真太郎）

口　絵

氷海用自動観測ステーション

論　説

• 仙石新・佐藤忠弘：
  　国内SLR･VLBI･GPS観測点での潮汐変位と基線に及ぽす影響（p.1）
• 重松文冶・斉藤勉・小林正典：
  　GPSを利用した高精度海上測位システムの評価と応用（p.9）
• 佐柳敬造・藤本博巳・玉木賢策・富士原敏也・村上英幸・蓑島克久：
  　汎用深海三成分磁力計システムの開発（p.21）

研究ノート

• 森松秀治・小泉正治・村上照久・田藤宏：
  　ボトム・プロファイリング・ソナーの開発について（p.33）
• 清水敬冶・山野寛之・今木滋・長野勝行：
  　リアルタイムディファレンシャルGPSとトライスポンダの測位比較について（p.40）

紹介記事

• 矢吹哲一朗：
  　GPSを用いた海上移動体の測位技術の開発と応用（p.47）
• 中村亘：
  　氷海用自動観測ステーション（p.55）
• 海洋調査技術講演（平成６年１１月１０目）谷伸：
  　海洋データ管理　－IODEとWOCE－（p.59）
• 花輪公雄：
  　XBTfallrate（p.63）
• 後藤芳博：
  　大型海洋観測研究船の整備について（p.67）

会告・学会記事（p.71）

文献情報（p.87）

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